< 2006年4月 >
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ギャップ

夕べは抗がん剤の効果があってか、息が荒くなることは無かった。
それでもおしっことお水で何度か起こされ、朝方少し辛そうにしてたので、4時ごろステロイドを飲ませる。
先生から1日3錠まで、8時間おきに1錠ずつ飲ませてよいと許可を得ていた。
でもなるべく少量でと。
そのあと、おおきなうんちをして少し眠った様子。
わたしも少し眠る。

午前中はほとんど動かずに居たそうだ。
わたしが帰ると立ち上がってわんわんって吠えた。
今日はおむつがからち〜が漏れてしまってる。
下に敷いたバスタオルと防水シートまで滲みていて、あーしゃのおなかを洗ったあとにお洗濯。
部屋に戻ってあーしゃにお水を飲ませておしっこさせようと抱っこしたら、あら〜敷いたばかりのバスタオルが濡れてる!もう、しちゃったのね。
わたしたちはいるときはおむつをしていない。
おしっこを教えてくれるか、そのそぶりを見せたときに『おしっこ?』って言うと立ち上がったりするのでうまくできていた。
でも、おむつをしてるときは我慢できずにそのなかにしてしまってる。
もちろん、してしまってていいのだけど、してるときとしてないとき、その区別ができなくなったらそれも困る。
かわいそうだけど、おしっこ教えないとだめだよって言った。
それからは、お漏らししていないから偉いよ。

昼間は抗がん剤の副作用も見られずに、楽に過ごせてて、珍しくへそ天(わたしが手伝って)になって寝ることができたし、おやつをせがむこともした。
調子がよいからとステロイドはお夕飯のときに飲まようとしてたら、やっぱり夕方になると調子が悪そうにしている。
息は荒くないけど、伏せをしてじっとしている。
お夕飯もあまり食欲がないみたい。
サンマだけ選んで食べていた。
朝ごはんは少ししか食べなかったので、お昼すぎにわたしといっしょにいつもの半分は食べたし、おやつもい食べたしね、おなか空いてないのかも。

昨日、病院での体重測定で、先生も驚いた300グラム程度の体重増。
だけど、前回は調子が悪くてごはんをほとんど食べてなかったし、その前は下痢だったから少なくて当たり前。
だから増えたのもではないと思うけど、減ってなくて先生もほっとさせた。
血液検査でまた月曜日に行く。
そのときもほっとさせてあげようね。

元気にしてるときのあーしゃはちょっとおとなしいときのいつものあーしゃ。
そんなときは、今、あーしゃの体の中でおきていることなど微塵も感じさせない。
でも、調子が悪いと・・・そのギャップがあまりにも大きい。

Trackbacks

Comments

はちべーのおかん | 2006/4/12 06:41

一進一退、一喜一憂…本当はある日突然、元気になって欲しいよね。あーしゃは大きな病気と戦ってるんだもん、良い時もあれば悪い時もあるよ。小さな身体で一生懸命戦ってるあーしゃは偉いね。
ママさん、信じましょ!!あーしゃの生きる力を。

アーサーママ | 2006/4/12 21:56

おかんさん、いつもありがとう。見守っていてくれるって思うととっても頼もしいです。
だんだん、コントロールのこつがわかって来ました。
アーサーのよいときを長くできるようにしてあげたいです。
はい!信じます。もっともっとたくさん生きてくれます!

suuzrin | 2006/4/13 02:52

現実を直視し、先生の言葉も受け止めなければならないご心情お察し致します。でも希望は必ずあるはずですから、アーサー君も目の前の現実と闘っていますので一番頼りになるパパさんとママさん、そしてご家族のお力添えでどうか気をしっかりお持ちになり前向きに。でも時には頼れる方に気持ちを解放されてバランスをとられないと長丁場ですから。

アーサー君が今できていることに着目し、できにくい部分をフォローしながらお薬が効き苦痛が最小限になるといいですね。少しでも食べられるものが見つかり体力がつくといいですね。
こうすけの時は、息が荒くて寝付けない時は体力の消耗を考え軽い鎮静剤を出して下さりお陰様でスースー気持ち良さそうに寝てくれ私も。オムツ装着時は外れたり漏れたり、皮膚もむれたので広い囲いケージにしてオムツを外しPシーツを取り替えました。参考にならないかもですが・・おせっかいでペコリ。

お仕事しながらでもどかしいと思いますが、少しでもアーサー君の傍に居て抱きしめながら気を送ってあげて下さいませ、何よりの力になると思います。アーサー君、先生方を信じて・・こんなに懸命に看護されてるのを神様も見ていて下さるのできっと応えて下さると。

アーサーママ | 2006/4/13 15:21

suzurinさん、ありがとうございます。
こうすけくん、今でもチベットで元気に過ごしてるような気がします。なんどもなんども危機を乗り越えていましたものsuzuruinさんやご家族の懸命な看護と信頼できる獣医師との連携プレーはいつも感心しながらお話を伺ってました。そのときの様子、今では少しでもわたしたちも真似ができたらと思ってます。

今日は鎮静剤のことで先生からのお電話を待ってるところです。
うまく使えたらと思ってます。
わたしたちもいっしょに眠りたいと思いますが、アーサーの苦しみを少しでも和らげてあげたらと思うばかりです。

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