< 2006年2月 >
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

神経科受診

楽しかった昨日の余韻もつかの間、今日は日大アニマルセンターの神経科を受診しました。
ステロイドを減量して首の痛みが出現したために、内服での治療に限りがあることがわかり、今後の治療の検討をするためです。
待合室で待ってると、通りかかった以前の担当で外科に移動したH先生が
『あーしゃ、首がいたいらしい・・・って聞いてます。』
って心配してくださってました。
あーしゃはここでも人気者(#^.^#)

まず、全身のチェックのあと、ステロイドによる肝機能の低下が心配なので血液検査、そして神経の反応検査を行いました。
心配だった体重は11.42キロと先週よりちょっと少ない。出掛けにおおきなうんPをしたからかな。
肝機能値はALPは1268→854、ALT(GPT)192→117とさがっていて一安心。
しかし、Ht(ヘマトクリット)がいつも低めながら34くらいだったのがなぜか31%と減少している。
いづれにしても血液の検査は今後注意が必要。

神経科の先生を待ってる間、昨日ちんちんのおできの手術をした、いとこ(義妹のおうちのワイヤーフォックステリア)のセナが面会のために待合室にやって来てました。
術後はさすがにもうろうとしていたようですが、今日は元気。
傷も出血もなく、順調、ママに抱っこで甘えてます。
あーしゃとは同い年で会えばガウガウの仲、でも本気じゃないの。
やっぱり待合室でもガウガウってしてました^^;
『こんなところでなにしてんだよ〜』
ってでも話してたのでしょうか。

まもなく、神経科の先生に呼ばれました。

首が痛くなる原因として考えられるのは
椎間板ヘルニア
髄膜炎
あーしゃの場合、レントゲンの所見から頚椎のヘルニアの可能性が高いが、きちんと髄膜炎の検査をしなくてはいけない。
犬の髄膜炎はステロイドに反応するものが多く、あーしゃのようにステロイドの投与で症状が治まるのだ。
検査はMRIの際に、髄液を採取して細胞診検査をする。
炎症性の細胞や肥満細胞を調べて、万が一認められればステロイドや免疫抑制剤の投与が選択される。
そして頚椎ヘルニアの場合、あーしゃのようにステロイドの減量によってでてくる痛み、さらにここ数日、朝方薬の効果が切れてきたころに痛みが出現すると言うことは、はやり手術の適応となる。
ステロイドなどで痛みを抑えただけでは、麻痺がおきかねない。
足や手、そして立ち上がれなくなることもある。
しかし、わんこには麻痺よりも痛みが一番つらい。

頚椎のヘルニアの手術にはほかの部位よりのリスクがあり、今でで一例だけ、命を落としたこと、そして余計に痛みがでてしまったこともあった。
しかし、成功すれはすぐに元気になる手術だということ。

ヘルニアの検査には以前は造影剤によるレントゲン検査もあったが、それもまたさまざまなリスクがあるために、今はMRI検査を行っている。
実際には麻酔をかけるために、4〜5時間かかる場合もある。

そんな説明でした。
夏ごろから伏せや寝てる状態から立ち上がるときに、ちょっと後ろ足がよたよたすることがありました。
高いところに上ったり降りたりするのができなくなったこともありました。
それも、首が痛かったからかもしれないとこのこと。
我が家は2世帯住宅、階段をなんども上がったり降りたり、あーしゃは階段が小さいときから得意でした。
こんなことも負担をかけたのに違いない。
階段はよくないって聞いたこともあったけど、あーしゃは平気だってずっと思ってた。
早く気がついてあげればよかった。

今のあーしゃにはMRI検査が必要です。
早くて今度の月曜日、抗がん剤の予定もあるので腫瘍科の先生と相談して日にちを連絡くださることになりました。

一日も早く治してあげたい気持ちでいっぱい。

posted by アーサーママ : 2006/2/22 20:13

Trackbacks

Comments

じゃむまま | 2006/2/23 08:29

アーサーままさんの一日も早く治してあげたい気持ち、私も同じです。検査ひとつでも辛い気持ちを耐えていらっしゃることと思います。
言葉をしゃべれないワンコ達。
あーしゃは今何を思っているのかな。

シロタママ | 2006/2/23 16:12

階段登りはシロタも得意。
でも降りるのが苦手なので、パパが無理やり階段の途中から降りてこさせるような練習までしていました。でもこれからはやめさせます。。。
あーしゃ、本当に一日も早く治してあげたい。

アーサーママ | 2006/2/23 21:43

じゃむままさん、いつもご心配ばかりですみません。
今年は曽我の梅林へ行けません。残念です。
今日も夜になって具合が悪くなってきてしまいました。痛いよ〜って言ってるのよ。
体中から言葉が染み出てるみたいでなんともせつないです(T_T)

アーサーママ | 2006/2/23 21:46

シロタママさん、今日はお休み?
階段ね、アーサーは降りることから覚えました。2階からおじいちゃんところへ行きたいから。
なんでもない子もたくさんいるんですよね、でも、リスクだけは避けたいです。

pon | 2006/2/23 23:04

この前ムリさせちゃったのかな〜あーしゃ、ごめんね。

抗がん剤の治療がなければ、手術に踏み切ってすぐに治しちゃうって手もあるんだろうけど、今は体の回復力もどれくらいかわからないしね、検査で十分調べてからにしたほうがいいのかな。
うちは3歳で足の手術したから、すでに階段や高いところのジャンプは禁止してますよ。
避けられるリスクは必ず避けないと後悔することになっちゃうよー。今日からでも階段禁止しちゃいましょー。

すってんまりあ | 2006/2/24 00:36

痛いよ〜って言ってるんですね。
せつなくて胸が張り裂けそうです。
なんとか痛みがなくなりますように・・・。
階段・・・やはり負担はありそうですよね。このところしゅがも無理に上がらないで下で待ってることがあります。あーしゃーくん、王子様抱っこして貰ってね。

こはく | 2006/2/24 12:29

こはくはよく、ソファから出窓へジャンプしています。
いまは大丈夫でも・・・ってこともありますよね。

一日も早く治りますように。

アーサーママ | 2006/2/24 21:49

*ponちゃん、お疲れ取れた〜?
アーサーは少し前からちょっとずつ痛みがまた出るようになってたから、もうお薬では抑えきれないのでしょう。
ヘルニアには急性と慢性があって、急性の場合は悪くなるのも早いときがあるって読みました。早期の検査と治療が先決なんですよね。
クッキーくんもがんばってよくなったんだから、アーサーもきっとよくなるよね!
階段、段差禁止です!見てないときが一番心配。。

*まりあさま〜、今日も痛いよって目で訴えてます。懸命に痛みに耐えてるみたいです。
ベッドの上り下りも少し前から躊躇するようになって、やっぱり負担がかかってたんだと思います。
しゅがちゃんは自分でわかってるのね、えらい!
アーサー、じつは抱っこが大好き。甘えん坊なんです。

*こはくさん、軽くて小柄な子は身軽だからぴょんぴょん行けちゃうんでしょうね〜。でも、今から気をつけるべきなんでしょうね。
元気な子に、制限するってほんとうに大変です。

お見舞いありがとうございます。

Comment Form

yesno
< はじめまして♪ | top |