**あ〜しゃとアレちゃんのきもち**

実家の父がスイス旅行に出発しました。
旅立つ寸前に電話で話をした妹が言うには
『テキパキした30代の女性の添乗員さんだって』って。
ちょっと気難しく、ことが要領よく進まないことを嫌う父ですから、ちょうど良かったねって話しました。

旅行が好きな父は去年はスペインに行ったり、今年の春は九州に行ったりしてます。
現役のときは元気だった母もいっしょに、仕事などで何度か豪華な海外旅行や国内旅行も楽しんでました。
おととしの秋、母を亡くしてるので、最近の旅は父ひとり。
妹やわたしがいっしょに行けるといいのですが、それはなかなか無理。

ひとりだと料金が加算されかなり高額になってしまいますが、今回のスイス旅行では
『相部屋でもOK』
とすれは、通常の料金で行けると言うことを教えてもらいました。
今回ひとりで参加されるのはあとお一人だけ、その方は一人部屋を希望されてたので、ラッキーにも父は通常のお値段でシングルのお部屋に泊まれる運びとなったそうです。
そういう裏技あったとは知らなかった。

一人ではお食事のときなど淋しいのでは？と心配してますが、父の選ぶツアーはゆったりとしたスケジュールとなってるので、参加されるからも中高年から上の年齢層の方が多く、
『ごいっしょにいかがですか？』
とお声をかけていただいて、ごいっしょするこｔもあるそうです。
日本なら一人でお勧めのお店に行き、カウンターなどで板前さんとお話しながら楽しむこともあるそうな。
一人での旅も慣れて来たのかな。

でも、淋しいよね。
離れて元気でがんばって生活してくれてる父に、何かしてあげたいけどしてあげられない。
いつもとても申し訳なくはがゆく思ってる。

遠くへ旅立った父は今頃どんな旅を楽しんでるんだろう。
帰ってくるまで心配だねって妹と話しました。