2011/4/6 水 | 事件簿
心を寄せるということ
東電の計画停電が実施されなくなって10日目。
10日の日曜日まで実施しないと発表がありました。
歩いて帰った地震の日、それから自転車で通ったことが一度あっただけで、JR東海道線は本数を減らしてたもののわたしは通勤できてましたが、自転車やバイク、徒歩やいつものと違うルートで苦労して通勤してた同僚もいました。
計画停電の実施は仕方ないとしても、その実施にあわせての診療体制が整い始めたら、季節は春を迎え実施されないことも多くなり、でも、大停電になるかもとおびえることもあって、節電節電。
期待してた3月の電気料金は去年より多く、寒かった今年の冬を物語ってるようですが、被災地の寒さに比べればなんてことないはず。
豊富に陳列されてたスーパーからは物が無くなり、保存のきく、同じような商品が並び、わたしが帰るころには何もない棚も。そして納豆やヨーグルトに卵、トイレットペーパーを手に入れるのが困難に。
わたしはもうずいぶんまえからカスピ海ヨーグルトを作ってるので、牛乳さえ手に入れればヨーグルトをかかすことはありません。
最近になって、同僚にも分けてあげました。
湘南オフは地震や津波、交通事情、そして身近に被災された方がいる方への配慮などから中止としました。
その後も、いろんなイベントは自粛され、中止へ。
今月、茅ヶ崎の大岡祭も中止だそうです。
そんなことではますますお金が回らなくなってしまうのに。
地元の産業を盛り上げる目的もあったお祭りだから、とても残念な気がします。
大地震からもう少しで一か月になりますが、被災地やその周辺ではまだまだこれからというとき。
心のケアや就学も新たな問題に。
そして原発の不安や風評による被害。
物資が不足してることもありますが、ほぼ日常の生活に戻ると、交通や体制で苦労したことがずっと過去のことのように感じてしまうことがとても申し訳なく思う一方、いつものように生活することが被災地の方たちの復興の手助けになるんだから、仕事を持てることは幸せ、だから頑張って働かなくちゃって思います。
あちこちで支援の輪が広がって行く一方、これが立ち消えにならないよう、続けて行ってほしい、なにか少しでもできることがあって、心を向けることを忘れないように、みんなが普通の生活ができるようになるまで、支えてあげたいって思うようになりました。
日本人の素晴らしい絆があれば、助けあい、乗りこえられる。
そんなメッセージのサイト。
Kizuna311
心を寄せることを忘れずに。
Comments
まる子のとおちゃん | 2011/4/7 11:25
ホントに、まだまだこれからですねえ。
人間として、当たり前の事を忘れずに、普通に元気に、今まで通り生活する様にしています。
おかん | 2011/4/8 06:05
震災直後はあまりの惨事にみなさん、何とかしなくちゃ、と声を出し、行動に移されていましたが本当の復興までには想像もつかない時間が必要なんですね。
だから支援も一時だけの気持ちじゃいけないと思うのです。
小さい力でも、長く長く続けていくことが大切なんじゃないかと思います。
また大きな地震があったようですね。アレちゃん、アックちゃんは大丈夫ですか?
あーしゃまま | 2011/4/8 22:26
*とおちゃん、ほんとうにこれからです。ふつうのこと、くりかえしの毎日と思ってたことが何にもなくなってしまってからのスタートなんだと思うと、まだまだ。。。
気分がのって来ませんが、いつもの生活をしようと心がけなくちゃね。
あーしゃまま | 2011/4/8 22:31
*おかんさん、先週くらいからたくさんの援助物資を持って、被災地へ出向く有名人たちも増えて来てますね。わたしたちは小さなことしかできませんが、これでいいってことは無いんですよね、普通の生活ができるようになるまで、遠くから支援してあげて行かなくちゃって思います。
日本のみんなは優しくなくちゃいけませんからね。
大きな地震のあと、アレちゃんはおっとりしてるので全然平気ですが、アックは一人で2階にいてよほど怖かったのが、警報がなるとひゅんひゅん泣きます。
キトキトアックは、実は気が弱いんです。