**あ〜しゃとアレちゃん・アックのきもち**

桜の前に菜の花が綺麗な季節になりました。
伊豆ですが。



14時46分、黙祷。

実家福島の父へ夕方になって電話してみたら、その時間にはあの日と同じ、県立図書館に行ってみたそうです。
あの日、父は図書館で静かに読書を楽しんでました。
併設のレストランでのランチをときどき楽しみにしてたようです。

大きな地震でガラス張りの図書館は壁とともにかなり被害を受けましたが、最近になってようやく改修工事は始まったそうです。
生活の場の復旧が先だったのでしょう。
今日も工事のためにシートで覆われた広い部屋には入ることはできず、小さな畳の部屋で本を読み、時間には居合わせた方々と共に黙祷をささげたそうです。

地震が治まった後、急いで自宅へ戻りましたが、そのあとの渋滞にも巻き込まれずに到着、幸いにも自宅は被害が無く、それからの停電や断水に備えました。

わたしは歩いて帰宅したことやそのあとの計画停電の対応に追われた毎日を思い出します。
それでも今年の暑かった夏も寒い冬も、停電になることなく、なに不自由なく生活することができてます。
しかし、まだまだ収束していない福島や津波の被害から復旧していない東北、今だ避難所で暮らす人々がたくさんいるということを忘れずに平穏に暮らせることへの感謝をしました。

今日はやっと晴れ間が覗いてあたたかくなりました。

春はもうすぐそこ。