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外科の診察

今日は日大で、手術前の外科の診察でした。
いつもは午後の診察なので閑散としてる待合室も、早めに到着したとう言うのに多くのわんこが来てました。みんな、どんな病気なんだろ。あーしゃと同じく、元気なこばかりなんですが。。

外科の担当医E先生の診察で呼ばれました。
いつも診ていただいてる内科のH先生もいっしょです。
E先生は大きな声で滑舌がよく、いかにも外科の医師という感じ。
さっそく、頭の4つのおできを診ていただきました。
頭のおでき自体はそんなに大きくは無いので、手術は難しくないそうです。
そのあとで、先日シャンプー後に見つけてしまった右腕の脇の付け根あたりのおできを診ていただくと、どこまで取るか、取ってしまってもまたできる可能性があるから、今回どこまで取るかを腫瘍内科の担当医と相談してください・・・とのこと。外科は腫瘍内科からの依頼された箇所を手術するそうです。
リンパ節についても、腫瘍を切除したあとに水が溜まったりする副作用があります・・・などど、進んで切除したくはない様子。でも、取った方がいいんでしょ?

入院はやっぱり手術の前夜だそうです(T_T)
術前の検査(麻酔に耐えられるような心機能か、出血傾向は無いか、などなど)をするのだそうです。
手術は22日火曜日になりました。
入院期間は4〜5日ですみそうなのですが、切除した部分に放射線を当てるため、まれに創部が付き難いときがあるそうです。放射線を活発な細胞分裂をする腫瘍に狙って当てることによって、その分裂を抑えるのだけれと、その周りの正常な細胞分裂も抑制されるために治りにくくなるそうな。
術創が綺麗についているかの確認をしたあとでの退院になるそうです。
外科の担当は退院まで、その後は内科に戻ります。
あくまでも外科は執刀し傷を綺麗にするだけのようです。
ニンゲンの場合も、外科は切った貼ったをして、そのあとは内科などの診療科に戻されるんだから。
腕は良いと評判らしいのですが、なんだかあまりにも人間味が無いような感じがしました。
よろしくお願いしますよ。

そのあとで内科のH先生から次回の抗がん剤の予定を告げられました。
明後日、水曜日の午後です。
そのときに切除する部分の確認と、入院時間や用意するものなどの説明があるそうです。

帰りに体重を量ってもらいました。
あーしゃ、今朝は食欲が無かったのでご飯抜きです。
なんと!
12.28キロ!前回より700グラムも減ってます。
先生も驚いてました。
下痢でうんちがいっぱい出て、今朝も食べてないからかしら?
いかにたくさん食べているかってこと?
食欲戻って明後日の体重が楽しみです。

帰り道、里山公園に寄りました。
お空はどんよりした曇り空、芝生はすっかり枯れていて、木々は枯葉色、なんだか気持ちもどんよ〜りしてしまいました。

Trackbacks

Comments

めい | 2005/11/14 17:12

最近のアーサー君の近況を読んでいて、アーサーママさんの気持ちを思うと、胸が痛みます。元気出してくださいね。

80歳過ぎの私のおじいちゃんは、10年以上前から糖尿病だし、他にもいろんな病気を持っています。おじいちゃんが言うには「年をとると病気のない人の方が少ないんだよ。病気と上手に付き合いながら、楽しく暮らしていくことが大事なんだ」と。

祖父は数年に一度は入院したり、季節ごとに体調を崩したりしますが、普段は活き活きとしてて、とても元気です。たぶん、食生活を管理してくれている祖母と一緒に楽しく暮らしているから元気でいられるのだと思います。

アーサー君も、かわいい外見とはいえ、おじいちゃん犬なので、これからもいろいろあると思いますけど、アーサーママさんやパパさんに大切にされ、とても幸せに暮らしているように見えます。前の手術があったからこそ今元気でいられるのでしょうし、今回の手術もこれからも元気でいるために行なわれるのでしょうから、笑顔でアーサー君の帰りを待っていてあげてくださいね!

ひめおやじ | 2005/11/14 22:33

アーサーママさん、こんばんは。

私は仕事柄、茨城県東海村にある原子力研究所(以下原研)によく行くんですが、そこでは頭蓋骨を切開された脳腫瘍の患者さんが、ストレッチャーに乗って行き来しています。
頭内にある腫瘍に放射線をダイレクトに当てる治療を、ある関西の大学が研究炉を使って、とても良い結果を出しています。

だから原研を利用している「兄弟」が人に行っている治療を、アーサー君に施術するのではと思っています。
この『今日大』の治療方法は素晴らしく良い結果を出しているので、その方法を選択したDRも期待する所『大』なんではないでしょうか。

遠い埼玉の地から、全身全霊を込めて22日はを無事乗り切れるように応援させていただきます。
長くなってすいませんでした。

アーサーママ | 2005/11/15 22:05

めいさん、ありがとう。
めいさんのおじいさまは普段生活を楽しんでいらっしゃるんですね。みんな、いつかは年をとって体が思うように動かなくなったり、具合が悪くなったり。わたしも若い頃に比べると、そう思いますよ。
でも、おじいさまのようにいかに人生を楽しむかですよね。明るい気持ちで前向きに、わたしもいつも目標にしてることです。
そんな気持ちがいい方向に導いてくれるものと思ってます。

アーサーはね、自分の病気にことは知らない、だから日常のことに一喜一憂してすごしているんです。少しでも楽しくうれしい思い出過ごせるようにしてあげたいものです。

確かに、童顔だけど^^;、おじいちゃんなんですよね。
ついつい、それを忘れて無理させちゃうところ、いつも後から反省してますよ。
いつまでも元気でいるために、アーサーもわたしもちょっと(たくさん?)我慢して、乗り切って行きますね。

アーサーママ | 2005/11/15 22:12

ひめおやじさん、現場の立場からとても心強いお話をありがとうございます。
ヒトに対して施すのと同じような検査や手術の内容、そして放射線治療などなど、最先端のアニマルセンターのすることにただただ驚いているところです。
今までの近医はあまりにもラフだったのでしょうか。
それだけに、今度の施術には期待が大きいです。

こうしてみなさまが応援してくださってること、アーサーによく言い聞かせませすね。
だから、お泊りもしっかり我慢してもらわないとね、長引くだけですから。

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