**あ〜しゃのきもち**

診察は９時半からですが、９時前には病院に着いてました。
どうしてるかな。
わたしの顔を見たら、大騒ぎして怒るだろうな。
ごはん食べたかな。

あーしゃが外科の担当医に抱っこされて来ました。
わたしを見つけても、大きな反応はしません。
ちょっと、おどおどした雰囲気で落ち着かない様子。
外科の主治医のお話を待つ間、お水をあげました。
紙コップに３杯も飲んで、もっと欲しそうでしたが、やめておきました。
吠えすぎてのどが渇いたのね。

主治医と若い医師たちが大勢あーしゃを囲みました。

白血球は下がってるので、来週まで見送りますが、この子は自力で数を増やせるので、薬は使いません。
とっても元気ですね。
そのほかの検査はすべて大丈夫。
心エコーも異常なしでした。
来週、月曜日に入院、火曜日に手術の方向で行きましょう。

抗がん剤の後２〜３日はお散歩も控えたほうがいいですね。
かなり、免疫力が落ちますので、感染に気をつけてください。

そんな、お話でした。
あーしゃは元気なので、抗がん剤の翌日も普通にしてました。
油断してました。、今後、注意しなくては。
１万を超えていた白血球が５日後には４千に減っていたのですから。
それだけ、薬が効いているということらしいのですが。

帰り道、車のなかでシートをホリホリしたかと思ったら、ゲボッと２回吐きました。
さっきがぶ飲みしたお水です。
帰って確認したら、フードは夕べと今朝、食べさせてませんでした。
なんで、夕べご飯食べさせなかったのかしら。
本人、受け付けなかったのかな。

内科の担当医がちょうど当直だったので、お話をおききしたら、あーしゃの吠える声がずっと聞こえていたようです。
近くに寄ると吠えるのをやめたり、扉を開けると抱っこ〜って出てきたそうです。
寂しかったんだよね。
不安だったんだよね。

おうちに着くと、しばらくわたしの後を着いて回ってました。
そのあと、コタツにもぐってずっと寝てました。
もの音やピンポ〜ンの音にも反応せずに。
パパが帰ってきたら、体中に喜びを表してましたが、声は出しません。
ご飯はちゃんと食べて、そのあとまた寝てしまいました。

ちょっとすねてる様子。
疲れてるのよね。
徹夜したのでしょうね。
いっぱい寝て、あしたは元気にお散歩しようね。

あーしゃのお泊りはやっぱり試練だったようです。
来週はどうなることやら。