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ひとつひとつ

きょうのあーしゃ、午前中は寝てばっかりいたようです。
来客や窓辺のにゃんこの姿に興奮してうんちをちびることも無く、ソファの上で大きな頭に血が上ってしまうくらいへそ天でのけぞって寝ていたようです。
昨日の抗がん剤のせいでしょうか、おじいちゃんもおばあちゃんも心配してました。
でも夕方には復活、ゆっくりしたぺースで時には天敵わんことガウガウしながら、1時間お散歩してきました。

昨日、病院では最初に新しくできたおできを診ていただき、先生は穿刺して細胞を取りました。
あーしゃは大暴れするかと思ったら、意外にもおとなしくしてました。
たびたびの注射で慣れてしまったのでしょうか。
そのあとはお尻の直腸診。
なにも悪そうなのは無いようでした。
そのあと採血して血液検査。
結果が出るまでしばらく待ちました。

待ってる間、保護されていた捨てわんのビーグル?のパピーが廊下を走り回り、あーしゃやほかのわんこに遊んで〜〜と噛み付いて来ます。
小さい子と遊ぶことを知らないあーしゃは怒ってました^^;
かわいいのにね〜遊んであげればいいのに。

しばらくして呼ばれて血液検査の結果を告げられました。
肝機能・腎機能ともに問題なし。骨髄抑制も現れていないので、抗がん剤の投与を行いました。
そのあと、先生が細胞を見るためにまた待合室へ。

いっしょに待ってたのはリンパ腫のシーズー。
3月に急に喉が腫れて診て頂いたら、リンパ腫が判明。それから毎週抗がん剤の注射と5種類ものお薬を飲んでいるそうです。
一度、腕の毛がごっそり抜けたそうです。その跡生えて来たそうで、今はふさふさのかわいい子でした。
おっとりしてるけど、あーしゃにガウってしたり、元気そう。いっしょにがんばろうね。

どのくらい待ったでしょうか。
先生がやってきました。
そして検査結果はやっぱり肥満細胞が見られるとのこと。
わたしはやっぱり・・・と思いました。
おでき、それはちょっとふつうのものとは違ってましたから。
前回、先生がヒビテンで様子を見て・・・とおっしゃったとき、正直、違うんじゃない?と思いました。
でも、先生はただのおできに賭けたのだと思います。
しかし残念ながら肥満細胞腫。

ステロイドや抗がん剤を使ってるので大きくはならないかもしれないけど、小さくなったり無くなったりはおそらく無い。
場所から言って、転移とは考えにくく、新しくできたもの。
現れた時期は明らかではないが、こう、ぽつぽつできてくるのは厄介だ。
しかし、抗がん剤やステロイドの治療をしてるので、切除するのがファースト・チョイス。
肥満細胞腫のヒスタミンによる消化器症状も無く元気だから、早いうちに切除するのがベストでしょう。
病理検査の結果によって、今後の治療方針を決めましょう。
グレードによってまたそれは違ってきますから。
(病気についてはがんばるあーしゃのMCT参照)

犬の皮膚の肥満細胞腫って頻度としては多いのですか?
というわたしの問いかけに、
あまり多くは無いですね。
しかし、知らずに放っておいている場合もあるでしょう。
毛が多い子はとくに見つかりにくい。
手術までよく体を見ていてください。

先生はとても詳しく熱心にお話してくださいました。
そうそう、体重がまた12.6キロに。
ダイエット・フードにしたほうがいいですか?
のたずねると
そこまでしなくてもいいでしょう。
毎日の食事の量を少し減らしてみてください。
・・・減らしてるんだけどな。。

これからひとつひとつ立ち向かって行かなくてはいけないんだと思い知らされました。
ふだんの元気なあーしゃを知ってる身近な人たちは、とてもそんな大きな病気を背負ってるとは思えないようで、びっくりしてます。

そしてたくさんの方々からご心配や励ましのメールや書き込み、お電話をいただきました。
いつもありがとうございます。
あーしゃもわたしも幸せものです。
がんばるからね、見守っていてくださいね。

Trackbacks

Comments

すのmama | 2005/5/20 23:47

肥満細胞腫って独特な形ですよね。今、よく預かるMIXの子もそうではないかと思っています。(言ってはいませんが)でももう14歳。このまま見守るそうです。
体重は体力を温存する為にはあまり減らさないほうがいいのではないでしょうか?
食事はこのままでいいと思いますが。
がんばって・・・。

pon | 2005/5/20 23:52

ひとつひとつ・・・そうですよ〜、治ったと思ったらまた治療。辛いけど現実ですもん。ママが気付いてあげなかったら、あ〜しゃの寿命が1年短くなったかもしれない。元気なあ〜しゃが1日でも側にいてくれるためなら、どんなことでもがんばれるはずです!あ〜しゃもママたちの気持ちはわかってがんばってくれるよー。抗がん剤なんかに負けないでね!

lie | 2005/5/21 00:37

アーサーママさん
昨夜の日記には何もコメントできませんでした。
ごめんなさい。
普段がんばっているアーサーやママ、パパ、実際にお会いしたことはありませんが、その一生懸命さはサイトからも感じることができます。そして、私もいっしょにつらくなってしまいます。泣き虫の私はただMacを前に涙ぐむだけで何もできません。それがとてもくやしいです。
どんな言葉を選んでも、それはただの言葉。
それでもアーサーにもママにもパパにも、是非是非がんばって毎日を過ごしてほしい、と願います。
アーサーママさん、現実はとても厳しいこともあるけれど、きっと乗り越えることも出来る気もしてきます。
きっと、アーサーは私たちの期待に応えてくれる、そんな気持ちがわいてきます。
アーサーを抱っこしたいです!

アーサーママ | 2005/5/21 05:57

すのmamaさん、そうなんです。ポツとできたもの、虫刺されとも傷とも違う変な形。もしまた出てきたらすぐにわかります。
MIXちゃん、そのまま大きさが変わらなければ様子見でいいのでしょう。アーサーのも様子見でもいいかもしれませんが先手必勝で行きます。
そうですよね。ご飯減らして力が出ないのでは困りますよね。
無理に減らさないようにしますね。

アーサーママ | 2005/5/21 06:02

ponさん、元気なアーサー、本当はつらい治療もそうは感じてない様子。それだけでも救われます。
クッキーくんもこれから乗り越えなくちゃ行けないもっと大変なことがあるんだよね。
いっしょにがんばろうね。

アーサーママ | 2005/5/21 06:04

lieさん、いいのよ。いつも見守っていてくださったてるのわかります。心配させちゃってごめんなさい。
やっぱりそうだったとわかった日はさすがに落ち込みましたが、もう大丈夫、いつものわたしですから。
だってアーサーはこんなに元気です。
いつかきっと抱っこしていただくまで、筋肉落とさないように鍛えておきますね。
ありがとうございました。

rolo | 2005/5/21 20:17

どうして?アーサー君こんなに元気で落ち着いてる様子なのに。。病気が憎いです。でもおっしゃる通り、先手必勝で早めにしっかり対処して行くことは大事ですね。ママさん、アーサー君に負けないくらい頑張って下さいね。アーサー君とたくさんの笑顔でね!

kelly | 2005/5/22 01:10

アーサー君はしんどい時もあると思うけど でも生きるぞ!という気持ちの方が病気に勝っていると思います。
パパやママとともに生きていたいと頑張っているんだと思います。
そんなアーサー君の姿に教えられます。
頑張れ、アーサーママ、アーサー君!

アーサーママ | 2005/5/22 12:55

roloさん、実際のアーサー、とても元気ですよね。鬼のような食欲も健在です。小さなおできですから手術も簡単だそうです。大丈夫、がんばりますよっ!
お散歩の途中でばったりお会いできるとうれしいです。

アーサーママ | 2005/5/22 12:59

kellyさん、アーサーはしんどいときのことはすぐに忘れてしまうようです。病院へもいやだ〜〜と入り口でつっぱることはしません。いつも痛くて怖い思いしてるのにね。でも、名前を呼ばれると入り口に向かって逃げようとするの。また手術になっちゃったけど、お尻じゃなくてよかった。だんだん楽になるといいです。
激励ありがとう〜!

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